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三橋一夫 (作家)[みつはし かずお] 三橋 一夫(みつはし かずお、1908年8月27日 - 1995年12月14日)は、日本の作家、健康研究家〔文藝年鑑1978〕。 ==経歴・人物== 兵庫県神戸市生まれ。本名・敏夫。慶應義塾大学経済学部卒。在学中にヨーロッパへの留学経験がある。1940年ごろから同人誌『三田文学』、『文芸世紀』などに創作を発表し、終戦後の1948年には林房雄の紹介で『新青年』に「腹話術師」が掲載され、商業誌にデビューした。「不思議小説」と銘打った奇妙な作風で好評を博し、同誌の常連執筆者となる〔三橋一夫ふしぎ小説集成 出版芸術社 著者紹介より〕。『新青年』1949年6月号から同誌休刊の1950年7月号まで、横溝正史の命名による「まぼろし部落」のタイトルで不思議小説を毎号連載した〔。1952年度上半期には自伝的長編小説『天国は盃の中に』が第27回直木賞候補に上がった〔直木賞のすべて〕。 不思議小説を断続的に発表する一方で、1950年代の半ばからは明朗小説 (ユーモア小説) を数多く手がけたが、1966年に創作の筆を折り、1970年ごろからは自論に基づいた健康法に関する著作に専念した〔。のちに玄道輝行会会長、身心法学研究所長、光満体育研究所所長を務めるに至った。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「三橋一夫 (作家)」の詳細全文を読む
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